まんが☆天国 TOP >  まんてんセレクション

★過去の「まんてんセレクション」(高橋美里)はこちらから>>

まんてんセレクション

第34回 『少女は妖怪に恋してる』

第34回 『少女は妖怪に恋してる』

木村カナ(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  前回(第33回)ご紹介した『百鬼夜行抄』(今市子/朝日新聞出版)の律と『夏目友人帳』(緑川ゆき/白泉社)の夏目。遺伝的に妖怪が見えてしまう特異体質の彼ら、律は青嵐という護法神と、夏目はニャンコ先生という用心棒と、一つ屋根の下で仲良く暮らしています。

2009年08月31日

第33回 『妖怪が見える少年』

第33回 『妖怪が見える少年』

木村カナ(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  いやはや、気がつけばすっかり真夏......!  夏といえば妖怪や幽霊が登場する怪談がつきものです。鳥肌が立つような怖い話に涼を求めるのは、夏ならではのお楽しみ。ご先祖様の霊魂がこの世に戻ってくるとされる「お盆」という行事がある日本の夏には、この世とあの世、生きている人と死んでいる人の区別、人間とそうでないものの境界線があいまいになってしまいます。強い陽射しが照りつける白昼、うだるような熱気の夕方、寝苦しい夜......そのある一瞬に実在しないはずの何かが視界をよぎる。いわゆる霊感というものをまったく持ちあわせていないわたしでも、そんな奇妙な感覚にふっととらわれることがあります。それは、暑さで頭がぼうっとなっているせいだけなのでしょうか......?

2009年08月17日

第32回 『梅雨空の向こうには』

第32回 『梅雨空の向こうには』

木村カナ(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  「天文学の父」ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測を行った1609年からちょうど400年目にあたる今年(2009年)は世界天文年。ちなみに7月20日はアメリカのアポロ11号の月面着陸成功40周年。7月22日には日本全国で部分日食(一部の地域では46年ぶり!の皆既日食)を見ることができるそうです。

2009年06月29日

第31回 『キミとボクのまんが道』

第31回 『キミとボクのまんが道』

木村カナ(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  少し前にテレビでトキワ荘記念碑の除幕式のニュースを見ました。  手塚治虫、石ノ森章太郎、赤塚不二夫、藤子不二雄......まんが界の巨匠たちが若い頃に住んでいた伝説のアパートが「トキワ荘」です。アパートの建物自体は取り壊されてしまって現存しないのですが、跡地に近い南長崎花咲公園にトキワ荘記念碑が完成、まんがの聖地・トキワ荘のあった街として地域を盛り上げていこう!という熱気が伝わってくるニュースでした。

2009年06月15日

第30回 『萌えとか言ってる場合じゃないぜ』

第30回 『萌えとか言ってる場合じゃないぜ』

木村カナ(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  内心はデレデレしているのに照れてツンツンしてしまう、普段はツンツンしているのに突然デレデレに変わる......「ツンデレ」とは、そうした二面性のある性格、そういう性格のキャラクターのことを指します。

2009年05月27日

第29回 『老眼鏡の紳士のいろけ』

第29回 『老眼鏡の紳士のいろけ』

木村カナ(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  前回(第28回)で取り上げたおっさんたち、『最強伝説 黒沢』の黒沢も、『俺はまだ本気出してないだけ』のシズオも、その物悲しい振り切れぶりが、他の登場人物、特に年下の男性の心を揺り動かすようです。黒沢は不良中学生の仲根に慕われるようになりますし、シズオは20代フリーターの秀一から生温く見守られています。ですが、黒沢もシズオも独り身で、女性からモテたい!という気持ちがかなり強いのに、残念ながら、まったくモテません......。

2009年04月28日

第28回 『おっさんだって生きている』

第28回 『おっさんだって生きている』

木村カナ(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  昨年の流行語のひとつになった「アラフォー」。40歳前後の女性を指す言葉だそうですね。30歳を過ぎて、世間からの「20代のうちに、30代になる前に!」という、さまざまなプレッシャーからようやく解放された、とホッと一息ついたばかりなのに、気がつけば今年で35歳、今度は「アラフォー」の仲間入り......。しかし、世の中のそうした年齢別・世代別のすべてが、まるっきり他人事のような気がする今日この頃です。

2009年04月06日

第27回 『悪魔が来たりて××××』

第27回 『悪魔が来たりて××××』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  「悪魔」の絵を描いてください、と言われたら、みなさんはどんな姿の「悪魔」を描きますか?  ヤギのような角、コウモリのような翼、目はつり上がり、口には肉食獣のように鋭い牙があり、とがった耳と三角形の尻尾を持っている、そんな半人半獣の「悪魔」を描く人がかなり多いのではないでしょうか。

2009年03月10日

第26回 『佐々木倫子の「バカ枠」は素敵だ!』

第26回 『佐々木倫子の「バカ枠」は素敵だ!』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  佐々木倫子の最新単行本『チャンネルはそのまま!』(小学館)が、ついに発売されましたね!  『動物のお医者さん』(白泉社)ではH大学獣医学部、『おたんこナース』(小林光恵原案・取材/小学館)では東京K病院の看護師、『Heaven?』(小学館)ではフレンチレストラン「ロワン ディシー」と、さまざまなジャンルの仕事の現場を、コミカルかつ丁寧に、味わい深く描いてきた佐々木倫子。この最新作で取り上げられているのは、地方テレビ局のお仕事です。

2009年02月24日

第25回 『このまんがで生き延びた!2008年』

第25回 『このまんがで生き延びた!2008年』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  今年も残すところあとわずかとなりました。みなさんにとっての2008年はどんな年でしたか? わたしの2008年は......1日1日がなんだかとてつもなく長いように感じていたのですが、年末の今になって、あらためて振り返ってみると、何もしていないのに、あっという間に1年が過ぎ去っていってしまったような気もしてきました......うーん、これっていったい、どういうことなんでしょうね?

2008年12月26日

第24回 『毎日が本番のお仕事!』

第24回 『毎日が本番のお仕事!』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  12月の別名は「師走(しわす)」。何かと慌ただしい年末、あまりの忙しさに先生だって思わず廊下を走っちゃいます!......この言葉を見聞きするとそんなイメージがいつも思い浮かびます。といっても、「師走」の語源としては、忙しくなる「師」というのはお坊さんのことであって、学校の先生ではないのだそうですが......。

2008年12月15日

第23回 『「帯」がでかいよ!!』

第23回 『「帯」がでかいよ!!』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  本やまんがを買ったときに付いてくる、キャッチコピーやら推薦文やらが印刷されている、あの「帯(オビ)」と呼ばれる紙、あなたはいつもどうしていますか? そもそも、書店で本やまんがを買うとき、「帯」に書かれている売り文句を、どの程度、参考にしていますか?

2008年12月03日

第22回 『受け継がれる

第22回 『受け継がれる"こころ"』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  前回(第21回)ご紹介した上條淳士の『SEX』の5巻と7巻には、豪華ゲスト陣によるトリビュートイラスト集「another SEX」が収録されています。

2008年09月22日

第21回 『夏が去れば思い出す』

第21回 『夏が去れば思い出す』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  みなさんは今年の夏休みをどのように過ごされたのでしょうか? 楽しい思い出はできましたか?

2008年09月08日

第20回 『町でうわさの天狗のあの娘』

第20回 『町でうわさの天狗のあの娘』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  前回(第19回)ご紹介した山岸凉子の作品に、「神かくし」というタイトルの時代劇ミステリーがあります。その続編であり現代を舞台にした短編が「神入山」。ピクニックに出かけた山の中、「神隠し」の言い伝えが話題になったのをきっかけに、天狗に関する伝承をあれこれ考察していた少年少女たちが最後に出会ったのは......!? その結末の一コマだけで背筋にゾワッと寒気が走る、これまた実に怖いお話です。

2008年08月28日

第19回 『真夏の夜に山岸凉子を』

第19回 『真夏の夜に山岸凉子を』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  毎年、夏になると、怖い話が読みたい気分になりませんか? 寝苦しい熱帯夜に、涼を求めてホラーでオカルトなまんがを読んだら、あまりの怖さに背筋が凍って、逆にいつまでも眠れなくなってしまう、そんな暑気払いもまた一興......!?

2008年08月04日

第18回 『こういう人ってたぶん意外といると思う。』

第18回 『こういう人ってたぶん意外といると思う。』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  まんがを読んでいて、自分の過去の体験と同じようなエピソードが描かれていて、びっくりしてしまったことはありませんか......?

2008年07月15日

第17回 『ほとんど人間、でも猫。』

第17回 『ほとんど人間、でも猫。』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  あなたは猫派ですか? それとも犬派ですか?

2008年06月25日

第16回 『望めばそこがパラダイス!?』

第16回 『望めばそこがパラダイス!?』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  前回(第15回)では、まんがの中の架空の「部」が舞台になっている作品を紹介しましたが、まんがならではと言えば、部活動ばかりではなく、クラス、いや、学校全体が、  「こんな学校はまんがの中だけでしかありえない!」  と驚いてしまうような「学園もの」がいくらでもあります。

2008年06月10日

第15回 『おかしな部長とゆかいな部員たち』

第15回 『おかしな部長とゆかいな部員たち』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  第1回では運動部、前回の第14回では文化部と、高校の部活動を取り上げたまんがをご紹介してきました。

2008年05月26日

第14回 『まだ間に合う! 君よ、文化部で変われ!!!』

第14回 『まだ間に合う! 君よ、文化部で変われ!!!』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  新入学、新学期、新社会人......そんなみなさんも、4月からはじまった新しい生活にようやく慣れた頃でしょうか?

2008年05月12日

第13回 『しろとくろのどうぶつとわたし』

第13回 『しろとくろのどうぶつとわたし』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  3年ほど前から、わたしはすっかりパンダに夢中です。

2008年04月28日

第12回 『下町のロマンティックなチームワーク』

第12回 『下町のロマンティックなチームワーク』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  前回(第11回)ご紹介した『3月のライオン』(羽海野チカ/白泉社)は東京の下町が舞台。白泉社の『3月のライオン』特集ページでは、作中に登場する風景が見られる地点をまとめた「空想お散歩MAP」が公開されています。

2008年04月14日

第11回 『まんがのコマ×将棋の駒』

第11回 『まんがのコマ×将棋の駒』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  将棋の駒の動かし方もわからないわたしですが、将棋を取り上げたまんがを、今回はご紹介していきたいと思います。

2008年04月01日

第10回 『ヴァンパイアの変貌』

第10回 『ヴァンパイアの変貌』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  前回(第9回)で、「ゴシック/ゴス」の系譜の一部としてご紹介した「吸血鬼」。  ブラム・ストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』(Dracula , 1897)以降、現在に至るまで、人間に襲いかかり、その生血を飲みほす「吸血鬼(vampire)」と呼ばれる怪物のイメージは、文学・演劇・映画・まんが・アニメ......といったありとあらゆるジャンルに、さまざまに変奏されながら、長らく巣食ってきました。

2008年03月10日

第9回 『黒はさだめ、さだめはゴス。』

第9回 『黒はさだめ、さだめはゴス。』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  キーワードは「死」「暗黒」「怪奇幻想」、合言葉は「耽美」「残酷」「可憐」......「ゴシック/ゴス」という言葉で語られる美意識や趣味嗜好の系譜があります。

2008年02月26日

第8回 『世にも奇妙な吉祥寺』

第8回 『世にも奇妙な吉祥寺』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  東京都内の好きな街・住みたい街ランキングで、必ず上位にランクインしている街と言えば......「吉祥寺」! わたしにとっても、吉祥寺は昔からの憧れの土地です。

2008年02月04日

第7回 『オタクは女子の秘かな愉しみ?』

第7回 『オタクは女子の秘かな愉しみ?』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  安野モヨコの『監督不行届』(祥伝社)を読んでいて、思わずハッとさせられた一コマ......  「マンガでよくあるあの音を 実際に口で言う人達......それがオタクです」

2008年01月15日

第6回 『五十嵐大介ワンダーランド』

第6回 『五十嵐大介ワンダーランド』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  先日、NHK「BSマンガ夜話」が久々に放送されましたが、ご覧になりましたか? 今回の放送の2日目では、五十嵐大介の『魔女』(小学館)が取り上げられていました。

2007年12月25日

第5回 『まんがで読む小説、小説を読むまんが』

第5回 『まんがで読む小説、小説を読むまんが』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  集英社文庫の太宰治『人間失格』の表紙が小畑健のイラストに変わった途端に売り上げが急増した!というニュース(asahi.com)がありました。『DEATH NOTE』(大場つぐみ・小畑 健/集英社刊)の雰囲気があまりにも濃厚なこの表紙イラスト。『人間失格』という本の題名も『DEATH NOTE』を思い起こさせます。でも、中身は......ジャケ買いしたデスノファンの感想が、個人的に気になって仕方がありません!

2007年12月03日

第4回 『トンデモ三国志まんがの快楽原則』

第4回 『トンデモ三国志まんがの快楽原則』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  四方田犬彦『漫画原論』(ちくま文庫)という本の中で、日本のまんがの歴史とその多様性を語った興味深い論考を見つけました。その題材として取り上げられていたのが、『西遊記』。この中国古典の物語が、日本のまんがの中でどう描かれてきたか、について分析・検討しているのですが、それと同様に......いや、もしかしたらそれ以上に、日本のまんが界に大きな影響力を与えた作品として『三国志』が挙げられるのではないでしょうか。

2007年11月14日

第3回 『働きマンな彼女は好きですか?』

第3回 『働きマンな彼女は好きですか?』

木村カナさん(文筆業)  こんにちは、木村カナです。  突然ですが、故・深作欣二監督によるやくざ映画の傑作、『仁義なき戦い』シリーズをご覧になったことはありますか? 映画についてはまったく知らない、という方でも、あの特徴的なイントロのテーマ曲は、おそらく耳にしたことがあると思います。テレビの効果音としてよく使われているので......。

2007年10月15日

第2回 『残酷時代劇まんがにおける美意識』

第2回 『残酷時代劇まんがにおける美意識』

木村カナさん(文筆業) ■怖がりゆえの怖いもの見たさ...  こんにちは、木村カナです。怖がりやのくせに、怪奇、恐怖、狂気、苦痛、残酷......そういう傾向をはらんだ表現物に、ついつい心惹かれてしまうのです。

2007年10月01日

第1回 『君はスポーツまんがを読んで泣けるか!?』

第1回 『君はスポーツまんがを読んで泣けるか!?』

木村カナさん(文筆業) お薦めまんがの紹介コーナー「まんてんセレクション」。 今回まんがをご紹介くださるのは、初登場、木村カナ氏です。 あの名作『スラムダンク』から、近ごろ話題の『おおきく振りかぶって』まで熱く語ってくださいました。

2007年09月13日