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第29回 DAIGO『三文字で言えば「好青年」』

DAIGO
DAIGO(BREAKERZ)
1978年、東京都生まれ。現在、全国東宝系で公開中の映画『名探偵コナン 漆黒の追跡者』に声優として出演。5月2日にDVD『DAIGO TV』発売を記念し、福家書店銀座店で握手会を開催する。
DAIGO公式携帯サイト http://daigo.koushiki.jp

 『ドラゴンボール』や『聖闘士星矢』も、もちろん好きだったんですけど、衝撃的だったのは小5のとき読んだ『AKIRA』。メッチャ面白くてハンパなかったっすね。ロマン感じたし、世紀末みたいなデカダンな雰囲気がすごいカッコよくて。金田の赤いジャンプスーツとバイク。あれが結構あこがれでした。オレのロック手袋も金田がルーツ......というと、ちょっと言い過ぎかもしれませんけど(笑)。
 小学生のとき読んだ『おぼっちゃまくん』も衝撃的な作品でしたね。主人公がよく使う「茶魔語」。「僕」のことを「ぽっくん」と言ったり、「さいならっきょ」とか「裏山鹿」とか。ほんと、オリジナリティーあふれてて、すごい影響受けました。「DAI語録(DAIGO語録)」のルーツは茶魔語、といっても、これは言い過ぎじゃないですね。
 面白いってことでは、「イナチュー(行け! 稲中卓球部)」も『おぼっちゃまくん』以来の衝撃で。その流れでいくと、今はまっているのは『デトロイト・メタル・シティ』。久々に、腹痛いくらい笑いましたから。ギャグ漫画では、この三作品は外せないです。
 『名探偵コナン』は昔から「サンデー」買うといつも読んでました。「コナン」はスゴイ、絵のテンポがよくてスイスイ読めて、みんなキャラ立ちしてて、感情移入しやすかったです。キャラクターでは、やっぱ蘭ちゃんが好き。明るくて、笑顔が素敵で、一途に新一を思い続ける。あと、強いっていうところ。守ってくれそうな感じがすると思います(笑)。
 今回の映画「漆黒の追跡者」では「水谷浩介」の役をやらせていただきましたが、13作目にして「初のゲスト声優」と聞いています。日本を代表するアニメ映画だと思います。うれしかったので一所懸命演じました。
 水谷はね、三文字で言えば「好青年」ですよ。さわやかで、透明感あって、アクがない。"しゃぶしゃぶ"で言うと、まったくアクが出ない感じ。年齢は27歳です。役どころはキーマンですね。あえて言うなら、この物語に欠かせない......それがキーマンなんですけど(笑)。ぜひ劇場に行って、その目で、その耳で確かめてほしいです。(談)

(2009年4月24日(金) 朝日新聞 東京夕刊 「コミックブレークより転載」)

名探偵コナン

『名探偵コナン』
青山剛昌
小学館 既刊64巻(以降続刊)
定価・各398〜420円(税込み)
「週刊少年サンデー」連載中

2009年05月12日