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まんてんレコメンド

第5回 『海外でも大人気のジャパニーズ「MANGA」!!』

今、世界中で「日本」ブームが起きています。アメリカでは日本文化のかっこよさを称える「Japan Cool」なんて言葉が生まれているほど。日本料理や日本のアーティスト(PUFFYが海外でアニメの主人公になっていると言ったら、皆さん信じますか?)が世界中で高い評価を集めているんです。

その中でも飛び抜けて人気なのが日本の「まんが」。単にエンターテインメントとしてウケているだけでなく、『島耕作シリーズ』がイギリスの一流経済誌エコノミストで絶賛されるなど、エンターテインメントの枠を越えた評価がされるようにもなってきています。これまでは日本人だけのものだと思われていた「まんが」ですが、いつのまにか世界中で愛される文化になっていたんですね。今ではアメリカやヨーロッパで「MANGA」という言葉が、普通に通じるそうです。まんが☆天国も、「MANGA☆天国」に改名したほうがいいかもしれませんね!?

そこで今回の「まんてんレコメンド」では、今、海外で特に人気の高い作品を厳選して紹介します。アメリカ、ヨーロッパ、アジア......国は違っても「感動」は共通なんですね!

『NARUTO―ナルト―』(岸本斉史/集英社)

NARUTO―ナルト―

来年、週刊少年ジャンプでの連載10周年を迎える『NARUTO―ナルト―』は、約28の国と地域で翻訳版が発売され、世界中で大人気! アメリカでは、2006年そして2007年連続で、NO.1漫画作品として名前があがっています(ICV2発表)。フランスでは「15秒に一冊売れている計算になる」との現地出版社の話も...!!

集英社 国際業務課
吉住千晶さん

【作品紹介】

忍五大国が覇権を争う架空世界を舞台とした忍者ファンタジーまんが。五大国の1つ、木ノ葉隠れの里に住まう落ちこぼれ少年忍者うずまきナルトが、仲間やライバルと切磋琢磨しながら成長していく様を描く。現在連載は第二部を迎え、五大国という枠組みを超えた大スケールの展開へ。ナルトの身体に封じられた「九尾」の力を巡って、謎と陰謀渦巻く、"常時クライマックス"状態に一瞬も目が離せません! 海外忍者映画を思わせるハデなアクションが海外人気の秘密かも?

●公式Webサイト:
http://naruto.com/j/

●アメリカ版公式Webページ:
http://naruto.viz.com/

●コミックス最新刊 第34巻は11月4日発売

『神の雫』(亜樹直/オキモト・シュウ/講談社)

神の雫
  • 亜樹直/オキモト・シュウ
  • モーニングKC 既刊17巻
  • 定価 各550円~560円
  • 『モーニング』にて連載中

日本ではもとより、お隣韓国でもワインブームを巻き起こした『神の雫』。ワイン愛好者の必読書ともいえる本作は、豪華版も同時発売されています。著者は世界的な経済人や哲学者などが集まる世界経済フォーラム(韓国経済新聞社主催)に招待されたほど。また、ワインの本場フランスでも本年4月より刊行が開始、普段まんがについての記事は載せないル・モンド紙にも取り上げられました。あなたも「神の雫」でワインの奥深い世界を覗いてみませんか?

講談社 コミック宣伝部
藤田政則さん

【作品紹介】

大手ビール会社の営業マン神咲雫は、偉大なワイン評論家である父に対する反発からワインに対して全くの素人であったが、その鋭敏な味覚と表現力を見込まれてワイン事業部へと異動になる。ところがそれと時を同じくして父が死去。残された遺言によって「十二使徒」と名付けられた12本のワインの正体を求めることになる......。ワインを口に含んだ瞬間の歓びを詩的な文言で伝える原作・亜樹直先生の筆致、脳裏に浮かぶ情景を見事に描き出す作画・オキモト・シュウ先生の美麗作画が必見の本作。ワインの入門書としても最適な作品ですよ!

『ヴァンパイア騎士』(樋野まつり/白泉社)

ヴァンパイア騎士
  • 樋野まつり
  • 花とゆめコミックス 既刊8巻
  • 定価 各410円~420円(税込)
  • 『月刊LaLa』にて連載中

日本ではアニメ(テレビ東京系)が絶賛放送中ですが、海外でも15か国以上でコミックスが発売され、アメリカ、ドイツでは人気コミック誌の表紙に登場するなど大ブレークしています。担当編集者は、ザルツブルグ(ドイツ)の街中で「ヴァンパイア騎士」の美麗ポスターを目撃したとのこと。ヨーロッパの古都にもしっくりなじむ、華麗なヴァンパイア・ストーリーをお楽しみください!!

白泉社 宣伝部
小見山康司さん

【作品紹介】

一般生徒が通う普通科(デイ・クラス)と、実は、生徒全員が吸血鬼(ヴァンパイア)の夜間部(ナイト・クラス)が共存する全寮制名門校「黒主学園」を舞台に、吸血鬼たちの数奇な運命と、彼らの敵である吸血鬼ハンターとの戦いを、主人公・黒主優姫(くろす・ゆうき)、その幼なじみである錐生零(きりゅう・ぜろ)、優姫が憧れている玖蘭枢(くらん・かなめ)の三人を軸に綴った作品。世界中の乙女を夢中にさせる、"あやしいほどに美しく、くるおしいほどに切ない"物語と、美形エリート揃いのヴァンパイアたちが見どころです。アニメ、ドラマCD、ノベライズ、ファンブックなどのマルチ展開も要チェック!!(詳細は作品Webサイトを参照)

●公式Webサイト:
http://www.hakusensha.co.jp/vampire/

●ララノベルズ:
『ヴァンパイア騎士 憂氷(アイスブルー)の罪』
『ヴァンパイア騎士 凝黒(ノワール)の罠』
原作・樋野まつり 著者・藤咲あゆな
新書判・定価(各)680円(税込)

花とゆめコミックス『ヴァンパイア騎士』 最新9巻 11月5日発売
定価420円(税込)

『ヴァンパイア騎士公式ファンブックX(クロス)』 11月5日発売
定価680円(税込)

とびこみレコメンド

『冬の動物園』(谷口ジロー/小学館)

冬の動物園
  • 谷口ジロー
  • ビッグコミックススペシャル 全1巻
  • 定価 1050円(税込)
【作品紹介】

オールドファンの間では常識、最近ではネットでの若者人気も高まっている谷口ジロー先生。実は、海外でも今日のブームに先駆けて高い評価を集めていました。特にヨーロッパでの人気が高く、多くの海外漫画展やコミック・フェスティバルにおいて賞を受賞されています。その中から今回は、最新単行本(新装版のぞく)となる『冬の動物園』をご紹介。『孤独のグルメ』の"ゴロー"さんしか知らないアナタ、これを読まないと損しますよ!?

『谷口ジロー先生の最新刊。動物がテーマの作品が多いので、タイトルを見ると動物モノかと勘違いされそうですが、違います(笑)。ビッグコミックオリジナル増刊に最近まで連載されたものを一冊にまとめたモノで、作者の自伝風の作品。少女との淡い恋がとても切なく、「とっても地味だけど、とっても良い作品」です。読み終わった後に「ああ、読んで良かった......」と思わせる秀作。オススメです』(小学館宣伝部:中嶋健さん)

2008年11月03日